西暦2000年代の偉人

【山田 昭男】の名言集|名言まとめドットコム

人間が人間を評価するのって必ず感情が入る。だから付け届けとかして給料上げてもらおうとする。だからうちは給料はみんな平等と決めてる。

迷うということは、目に前にプラス思考の道とマイナス思考の道の両方があるということだ。

人生は、やってみなきゃわからんことばかりだ。やってみようじゃないか。一歩踏み出してみようじゃないか。

日本企業のほとんどが経常利益を4千万も上げられないという時代です。よそと同じことをしててもしょうがない。「最後発でも勝たなきゃいかん」を信念に差別化すれば中小企業だって大企業に勝てる

役員の乗用車ももってのほか。ウチは天皇陛下がこられても、ライトバンで迎えにいくよ。乗用車を買う金があれば、そのぶんを従業員に還元したほうがいい。

そもそも商売とはお客様を感動させることで成り立つ。お客様を感動させることができれば、品物を買ってもらえる。品物を買ってもらえば、その会社は必ず発展していく

会社経営というのは、従業員が8時間働けば黒字が出るように計画を組んでいるはずでしょ。残業をしないと会社が傾くと考えるのは、経営そのものがおかしいのではないか

当社では、作業着を貸与しておらず、仕事中に作業着を着るか着ないかは社員の自由にした。そもそも社員全員がおそろいの作業着を着る意味が、私には分からない。きちんと仕事ができれば、服装などどうでもいいと思っている。

正社員でない人間が、まじめに技術を覚えようとするだろうか

私には、社員のアルバイトを禁止する理由がまったく分からない。おそらく多くの中小企業が、大企業の就業規則をマネているのだろう。しかし、我々のような規模の会社が社員のアルバイトを禁止するのは、絶対に間違っていると思う。

たかだか4000万円の所得を上げられない、つまり儲かっていない中小企業の社長が、会社の金で高級車を買うのは、すぐにやめるべきだと思う。そうではなく、社長も自分の給料の中から、身の丈に合った自家用車を購入すれば、それだけで社員を感動させることにつながるはずだ。

先輩会社はお金持ってる、社員持ってる、技術持ってる、お客さん持ってる。同じことをやったら必ず負けるよ。

「未来工業では儲からない会社と反対のことをやってやろう」という発想のもとで、これまでいろいろなことに取り組んできた。

いちいち上司や社長に報告などしなくても、現場を一番知っている社員に判断を任せればいい。そのおかげで、ウチでは社員が自主的に考えて動くようになった。

未来工業は休みが多い。いま以上に休みを長くすると、お客様をさらに怒らせることになるから、さすがにそれはできないけれど、休みを多く与え、アルバイトを自由にしたことで、社員たちがみな喜んでいるのは間違いない。

うちはべつにユニーク経営をしている会社ではなく、普通の会社なんだよ

泥棒に入ったらいけない法律はあるが入られたらいけないという法律はない

皆、自分の部下は優れていて、相手の部下は「協調性がない」「上役の言うことを聞かない」などと批判して、なかなか議論がまとまらなかった。そこで私は推薦された部下5人に円陣を組ませて、その中心で鉛筆を倒すことにした。倒れた方向の人を工場長にするという寸法だ。それぞれ一長一短あるのだったら、誰が工場長になっても同じと思ったんだ。

全部同じで横並びでは、何とか工夫しようという発想が起きないでしょ。

猿ならいざ知らず、人間なら自らの立場に応じて仕事ができる。一度そう信じて会社の人事を手掛けてみたらどうだろうか。

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