光る 光る すべては光る 光らないものは ひとつとしてない みずから光らないものは 他から光を受けて光る
我々の不幸は、待たなくてもやってくる。だが我々の幸福は、待つだけでは来ない
あせるな いそぐな ぐらぐらするな 馬鹿にされようと 笑われようと じぶんの道を まっすぐゆこう 時間をかけて みがいてゆこう
花は一瞬にして咲くのではない。大地から芽から出て葉をつくり、葉を繁らせ、成長して、つぼみをつくり花を咲かせ、実をつくっていく。花は一瞬にして咲くのではない。花は一筋に咲くのだ
死のうと思う日はないが、生きてゆく力がなくなることがある。そんな時お寺を訪ね、私ひとり、仏陀の前に座ってくる。力わき明日を思う心が出てくるまで座ってくる
少食であれ!これは健康のもと。少欲であれ!これは幸福のもと。この二つのものをしっかりと身につけよう。この世を悔いなく終わるため。この世を楽しく生きるため
自分が光るまで 光を吸飲しよう
二度とない人生だから 戦争のない世の実現に努力し そういう詩を一篇でも多く作ってゆこう わたしが死んだら あとをついでくれる若い人たちのために この大願を書きつづけてゆこう
深海の真珠のように ひとりひそかに 自分をつくってゆこう
川はいつも流れていなくてはならぬ。 頭はいつも冷えていなくてはならぬ。 目はいつも澄んでいなくてはならぬ。 心はいつも燃えていなくてはならぬ。
幸せは、時には不幸という帽子をかぶってやってくる
苦がその人を 鍛えあげる 磨き上げる 本物にする
よい本を読め よい本によって己れを作れ 心に美しい火を燃やし 人生は尊かったと叫ばしめよ
今を生きて咲き 今を生きて散る花たち 今を忘れて生き 今を忘れて過ごす人間たち ああ花に恥ずかしい 心いたむ日々
雑魚は雑魚なりに、大海を泳ぎ。我は我なりに、大地を歩く
最高の人というのは、この世の生を、精いっぱい、力いっぱい、命いっぱい、生きた人
すべては出会いの 一瞬できまだから その時のために 心を磨いておくのだ名刀のように
木が美しいのは 自分の力で立っているからだ
本気になると世界が変わってくる。自分が変わってくる。変わってこなかったら、まだ本気になっていない証拠だ。本気な恋、本気な仕事。ああ、人間一度はこいつをつかまないことには
念ずれ花ひら苦しいと母がいつも口にしていこのことばわたしもいつのころからとなえるようになったそしてそのたびわたしの花がふしぎとひとつひとつひらいていった