西暦2000年代の偉人

【鈴木 敏文】の名言集|名言まとめドットコム

引用:【PRESIDENT経営カレッジ】鈴木敏文ゼミナール『顧客本位の経営』(全3回)

今回は有名な「鈴木 敏文」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「鈴木 敏文」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?

鈴木 敏文とは

鈴木 敏文(すずき としふみ、1932年(昭和7年)12月1日 - )は、日本の会社経営者で実業家である。株式会社セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長、経済団体連合会副会長、日本フランチャイズチェーン協会会長、日本チェーンストア協会会長、学校法人中央大学理事長などを歴任。勲一等瑞宝章受章(2003年)。

座右の銘は「変化対応」である。中学1年の時に太平洋戦争の敗戦を経験し、戦争には勝つと思っていたのが玉音放送の1日で全てが覆った。社会は変化するから適応していかなければならない。しかし、どう変化するかは常にわからない。だから他人に依存せず自分を大切にすることが出発点になる、と考えている。

参考:Wikipedia

鈴木 敏文の名言集

無理すると、本質が見えなくなる。

未来の可能性は過去の理論では否定できない

挑戦と無謀は違います。10メートルの高さからコンクリートの地面に飛び降りるのは、決して挑戦とはいえません。何かを思いつき、仮説を立てたら、実現可能性をシミュレーションしてみることです。100パーセント成功が保証されたビジネスなどありません。1つの目安として、自分の中で可能性が7割方出てきたら挑戦すべきです。そのシミュレーションの能力は、仮説と検証を繰り返す中で鍛えられていくはずです。

いま振り返ってみても、あらゆることに全部反対されてきた。そこにやりがいを感じて一つひとつ挑戦していったからいまがある

ニーズに応えていけば飽和はあり得ない。

地味なことを、地道に、これでもか これでもかと、徹底して積み重ねていくことでしか、他店との差別化を図ることはできません。

商品を買っていただくお客様はみんな素人です。だから、売り手も素人の感覚を忘れてはならない

人間は一方で何かにしがみつきながら、もう一方で新しいことに挑戦することはできません。自分では一歩踏み出したつもりでも、思うように前に進まない人は、無意識のうちに何かにしがみついているのかもしれません。

人間は妥協するより、本当はこうありたい、ああありたいと思っているときの方が安定しているものです

人は自分にとって不都合な結果が起きると、『○○のせいだ』と原因を外に転嫁して、自分が納得しやすい理由をつくろうとします。自分の仕事の仕方のどこに問題があるか、問い直そうとはしないのです。

売れたから発注したのではない。売れると思うから発注するのだ。

先手を打つという言葉があります。しかし、本当に先手なんて打てるのでしょうか? 世の中が変わることがわかっていたら、誰もバブルなんか引っかからない。先手を打つことはばくちを打つのと同じ。世の中の変化を至近距離でとらえて対応していくしかないと思います

避けなければならないのは、「目標○万店」のような目標を掲げたことで、意味合いが不明確なまま数字が一人歩きを始め、最後は数字のつじつま合わせに陥るパターンです。数値目標は達成できても店の質が低くなり、顧客の支持を失っていきます。

人は、同じお金でも、損と得を同じ天秤にかけようとせず、得られるはずの利得より、損失のほうを大きく感じてしまう心理があるからです。

何かを提案して反対されると、これはやる価値があるな、成功するなと考えるんです。逆に、皆がいいなと賛成することには誰もが考えることですから、あまりやる価値はないし、成功しない

心理で動く顧客に理屈で接してはならない。

仮説づくりは疑問を発することから始まります

市場の空白地帯を探り続ける。顧客から変わらぬ支持を得るには、その努力が不可欠なのです

基本の徹底以外に、仕事を成功させる方法はない。

ABC分析がいまでも使える商品もありますが、モノを簡単に買ってもらえない時代には、多くの場合、売れた量のデータだけでなく、数字の奥に顧客心理を読まなくてはなりません

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