プロレタリアにおける最大の不幸は何か?それは生存は保証されず、生産手段をもたない裸の存在であり、その代わり売るものは唯一つ、“労働力”であり、生きるも死ぬも、これにすべてがかかっている。
自由であるということは、自分の幸せを選べるということでもある
人間は歴史をつくる。しかし自由に、自らの好みでつくるのではない。直接与えられた、ありあわせの過去から受け継いでつくるにすぎない。死んだ世代のあらゆる伝統が、生きている人間の頭の上に悪魔のようにのしかかるのである。
資本制私有財産の最後の時が鳴る。収穫者たちが収穫される
労働者は、生産すればするほど、自分が消費するものは減り、価値あるものを創造すればするほど、自分は価値も尊厳もないものになってしまう
賃上げは奴隷の報酬改善以外の何物でもないだろうし労働者にとっても、労働にとっても、その人間的使命や品位を勝ち取った事にはならない
全てを疑え
労働者階級は、できあいの国家機構をそのまま掌握して、自分自身のために使用することはできない
もし君が相手の愛を呼びおこすことなく愛するなら、もし自分を愛されている人間としないのならば、その時の愛は無力であり、一つの不幸である。
人間が集団で生きていくにあたってもっとも肝心なことは、ひとりひとりの人間の柔軟な感性と個性に対応できるようなシステムが保証されていることである
まとめ
今回は「カール マルクス」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「カール マルクス」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。