西暦1800年代の偉人

【橋本 左内】の名言集|名言まとめドットコム

友人の中にも損友と益友がある。益友とは自分の欠点を遠慮なく告げてくれる友のことである。益友の印象は悪い。時には自分の感情を害する言行もあるが、大切にしなければならない。益友の言葉により自分を正しい道に導き、欠点に気付き、矯正するのがよい。

さみだれの かぎり有りとは しりながら 照る日をいのる こころせはしき。

気とは、人に負けまいと思う心、すなわち負けじ魂と、恥辱を知ってそれを悔しく思う気象のことである。

人間自ら用に適する所あり、天下何ぞ為すべき時なからむ。

目先の遊びなどの楽しいことや怠惰な心、親への甘えは学問の上達を妨げ、武士としての気概を持てないので捨て去る

自分の心の赴くところを定めて一度決めたらその決心を失わないようにする

優れた人物の素行を見習い自らも実行、学問では何事にも強い意志を保ち努力を続け、自らの才能を鼻にかけず、富や権力に心を奪われない、用心して慎む、指摘してくれる良い友人を選ぶ

同郷、学友、同学年の友人を大切にして、友人を見極め、益友といえる人がいたら自分から交際を求め、兄弟のように付き合うのが良い

一度江戸行ききめ候うえは、ついに江戸まで到達すると同じことなり。

志のない人間は魂のない虫と同じで、何時までたっても発展することは絶無である。 古来天下に名を上げた人物も、皆その大志と、堅固な意志とによって途に芳名を天下 後世にたれたのである。大多数の世間の人々がそれと反対に、平凡な一生を終るのは、 これもやはり志が小さく、意志が弱いからだった。我々はここにおいて志の大小が、 そのまま人間の大小を決定する最大の要素であることを知る。

まとめ

今回は「橋本 左内」の名言・名セリフ集をご紹介しました。

お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。

「橋本 左内」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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