重税を納めているサラリーマンは、全体としてみれば日本国の大株主である。いまや進んでわれわれの国を守るために、本当に動かなければならないときが来ている
失敗は防ぎようがない。大切なのはその原因を突き詰めること。それは社員教育、会社の糧になるのだから
ものをつくらない社会は滅びる
スポーツのオリンピックには、よく言われる有名な言葉がある。「オリンピックは参加することに意義がある。勝敗は二の次である」というクーベルタンの言葉だ。しかし、我々のビジネスのオリンピックでは、悠長なことは言っておれない。参加することだけでは意味はない。参加する以上は、そのオリンピックで勝たなければならない
勝つためにはどうしなければならないか。それには、敵を知り、己を知ることがまず第一。要するに、自分には何ができるか、自分は何をやるのが一番得手なのか、自分のやっていることが上手くいっているかどうか、というように、己を知ることが肝心である
自分の権利を主張するためにも、まず評価されることが必要なのだ。
ソニーに関係のあるすべての人に幸福になってもらうことが私の念願であるが、とりわけ社員の幸福は、私の最大関心事である。なんといっても社員は、一度しかない人生の一番輝かしい時期をソニーに委ねる人たちであるから、絶対に幸福になってもらいたい
ソニーで必要な能力の価値は、あなたがどこで何を学んだかで決まるのではない
生意気な人達の挑戦的な姿勢が、ソニーの原動力です
新入社員は先輩から教わるな。会社にとって大事なのは、学歴という学校の名前ではなく、その人の実力なんだ。コーチなしで、自分で苦労して、努力して伸びろ
工場設立の一番の目的は、日本と同じ品質のテレビを現地で作ることだ。
マーケットに合うような商品を作っていたのでは遅れをとる。最上のマーケティングはマーケットクリエーションだ
原宿に居る若者達をみていたんだ。最近、ヘッドフォンをしている若者が少なくなったような気がする。調べなさい
会社がいつも前進するためには、他人の踏んでいない道を進まなければならない。他人の踏んでいない道を進むためには、他人の教えをそのままやっていたのでは間に合わない。他人の教えを受けても、その上に自分の知恵を加えて、自分の道を切り拓かねばならない。自分の特徴を活かし、その特徴を毎日磨き、向上させる努力を続けなければならない
私は楽観主義者である。我々がベストを尽くして努力さえすれば平和で偉大な未来は必ず来る
スキーにしろなんにしろ、私にとっての遊びの出発点は、好奇心、チャレンジ精神である
SONYの社名をつくるにあたって決められた2つの重要な決定基準 1: 文字数は少ないこと。文字数が少ないほど印象面から見て極めて有利である。しかも誰でも簡単に記憶に残してくれる。 しかし、3文字はあまりにも多くの組み合わせが使われており、混同を生じてしまって好ましくない。 4文字ないし5文字であること。 2: 世界に進出する以上、どこの国でも同じ発音で読まれ、感じよく耳に響く名であること。
ビデオで、テレビが雑誌になるんだ
狭い専門分野でとことんまで努力をしたならば、そこでは誰にも負けない実力がつけられるものだと、私たちは考えている。我々の得意の分野では誰にも負けないぞという自信が持てるものなのだ
あんまりストレスを感じないです。私は非常に楽天的ですからね