西暦1900年代の偉人

【坂口 安吾】の名言集|名言まとめドットコム

見たところのスマートさだけでは、真に美なる物とはなり得ない。すべては、実質の問題だ。美しさのための美しさは素直でなく、結局、本物の物ではないのである。要するに、空虚なのだ。

日本に必要なのは制度や政治の確立よりも先ず自我の確立だ。本当に愛したり欲したり悲しんだり憎しんだり、自分自身の偽らぬ本心を見つめ、魂の慟哭によく耳を傾けることが必要なだけだ。自我の確立のないところに、真実の同義や義務や責任の自覚は生まれない

非常に当然な話だけれども、信念というようなものがなくて生きているのは、あんまり意味のないことである

文学者、もっと、ひどいのは、哲学者、笑わせるな。哲学。なにが、哲学だい。なんでもありゃあしないじゃないか。思索ときやがる。

政治が民衆を扱うとすれば文学は人間を扱う

職業というものは尊いものだ。なぜなら、そこにその人の一生が賭けられ、生活が賭けられているからだ。金銭もかけられている。だから尊いので、金銭のかからないものは尊くない

古いもの退屈なものは滅びるか生まれ変わるのが当然だ。

運命に従順な人間の姿は奇妙に美しいものである

あらゆる自由が許された時に、人ははじめて自らの限定とその不自由さに気づくであろう。

大げさすぎたのだ。限度。学問とは、限度の発見にあるのだよ。

まとめ

今回は「坂口 安吾」の名言・名セリフ集をご紹介しました。

お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。

「坂口 安吾」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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