今回は有名な「井上 靖」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「井上 靖」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
井上 靖とは
井上 靖(いのうえ やすし、1907年(明治40年)5月6日 - 1991年(平成3年)1月29日)は、日本の小説家・詩人。
1950年(昭和25年)「闘牛」で芥川賞を受賞、私小説・心境小説が主流だった敗戦後の日本文学に物語性を回復させ、昭和文学の方向性を大きく変えた、戦後期を代表する作家のひとり。主な代表作は、「闘牛」「氷壁」(現代小説)、「風林火山」(時代小説)、「天平の甍」「おろしや国酔夢譚」(歴史小説)、「敦煌」「孔子」(西域小説)、「あすなろ物語」「しろばんば」(自伝的小説)、「わが母の記」(私小説)など。10代から83歳の絶筆まで生涯にわたって詩を書きつづけた、生粋の詩人でもある。
参考:Wikipedia
井上 靖の名言集
努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る
何でもいいから夢中になるのが、どうも、人間の生き方の中で一番いいようだ
夜毎、空には神秘な星の光が輝き、地上には正しく生きることを考え、悩みながら人間が生きている!
幸福は求めない方がいい。求めない眼に、求めない心に、求めない体に、求めない日々に、人間の幸福はあるようだ
自分が歩んできた過去を振り返ってみると、何とたくさんのすばらしい、一生に一度の出会いがあることか
私が一貫して描いてきたのは『仕事に没頭する人間の孤独』ですよ。
愛が信じられないなら、愛なしで生きてごらん。世の中が信じられないなら、世の中を信じないで生きてごらん。人間が信じられないなら、人間を信じないで生きてごらん。生きるということは恐らく、そうしたこととは別ですよ
これまでとまったく違った新しい人生というのは、十五年ぐらいかけてチャレンジすると、かなり達成できるものなんですよ。
なろう なろう あすなろう 明日は檜(ひのき)になろう。
百万の富を抱いても、一生涯に少ししか費わなかったら、これは問題なく貧乏人です
人生は使い方によつては充分長いものであり、充分尊いものであり、充分美しいものである。
(旭川で生まれたことについて)私は誰よりも恵まれた出生を持っていると思った。
旅から苦難が消えてしまったといっしょに、旅情の宝石もまた消えてしまったのである
人間はだれでも、自分の一生を成功だとは考えないまでも、失敗だとは思いたくない。
人間のやることに結末などはつけられないのだ。いつだって、中途半端なのだ。しかし、それでいいではないか。そもそも結末をつけようというのが、おこがましい限りだ。
現在、君はもう、昨日までとは違った新しい現実の上に立っている。前穂の氷の壁よりも、もっと冷酷な地盤に立っている。よく覚悟しておくことだ
人生というものは、本当は金ではないと思うんですよ。しかし、金という目標を設けておくと、恐らく生き易いですね。
大体、人間というヤツは、年齢をとるとロマンティックになるよ。若い者はロマンティックだなんて笑うが、あれは本当は嘘だ。若い時は、驚くほど現実的だよ。
どんな幸運な人間でも、一度は死にたい程悲しくて辛いことがある
人間というものは、生きているということに多少の意義がないと、生きていけないものですよ。