人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。
自分の仕事は、人の助けなくして、一日も進み得ないのである。
冷静ほど、大事なことはないのである。
力強さは使命感を持つところから生まれる。
いくつになってもわからないものが人生というものである。わからない人生を、わかったようなつもりで歩むほど危険なことはない。
知識はなくてもいいんや熱心ささえ誰にも負けなかったら必ず道は開ける。
視野の狭い人は、我が身を処する道を誤るだけでなく、人にも迷惑をかける。
謙虚さを失った確信は、これはもう確信とはいえず、慢心になってしまいます。
まず汗を出せ、汗の中から知恵を出せ、それが出来ないものは去れ。
百人までは命令で動くかもしれないが、千人になれば頼みます、一万人にもなれば、拝まなければ人は動かない。
誰も争うために商売しているわけではありません。
人の長所が多く目につく人は、幸せである。
自分が方向を変えれば新しい道はいくらでも開ける。
失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、原因があるように思われる。最後の最後まで、あきらめてはいけないのである。
人は何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、かならずものになる。
「ありがとう」と言う方は何気なくても、言われる方はうれしい、「ありがとう」これをもっと素直に言い合おう。
社会生活は日々これ戦い、日々これ苦難。その時に心が動揺するかしないかは、信念の有無で決まる。
志低ければ、怠惰に流れる。
人を使うには、ほめて使う、叱って使う、批判して使うなどいろいろあるが、ほめて使う人が概して成功している。
叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である。