おまえの愛人の名をとなえて、憎しみと不正とを静かに告白せよ
幸福を追い求めいている限り、君はいつまでたっても幸福になれない、たとえ最愛ののもを手に入れたとしても
書物そのものは、君に幸福をもたらすわけではない。ただ書物は、君が君自身の中へ帰るのを助けてくれる
人生が生きるに値するということこそ、すべての芸術の究極の内容であり、慰めである
おまえの尋ねた光はおまえ自身の中に宿っているのだから
はかなさがなければ、美しいものはない。美と死、歓喜と無常とは、互いに求め合い、制約し合っている
君がどんなに遠い夢を見ても、君自身が可能性を信じる限り、それは手の届くところにある
運命は、どこかよそからやってくるものではなく、自分の心の中で成長するものである
そなたは太陽、私は雪、そなたは昼、私は夢
他の人たちは目的、目標を持っている。私は生きているだけで、もう満足だ
愛されることが幸せだと誰もが思っている。しかし、実際のところ、愛することこそが幸せなんだ
恋もまた死ぬということを、しみじみと知った日から
人間はそれぞれ自分の魂を持っている。それをほかの魂とまぜることはできない
救いの道は右にも左にも通じていない。それは自分自身の心に通じる道である。そこにのみ神があり、そこにのみ平和がある
静かな晩になったら、私は目指すところに着き、昼のように燃え尽きよう、おまえの胸で。愛しい者よ
人生とは孤独であることだ。だれも他の人を知らない。みんなひとりぼっちだ
僕は、僕の内部から一人でに出てこようとするものだけを、生きてみようとしたに過ぎない。それがなぜ、あれほど難しかったのだろうか
魂にとっては、「無常」も「永遠」も等しく貴くもあり、詰らなくもある
殺すのは何も現在あるものばかりとは限らず、未来のものを殺すこともありうる
地上にはたくさんの道が用意されている。けれど、それの道は自分の力で歩んでいかなければならない