神は、アホと酔っ払いとアメリカに特別な恩寵をお与えなさった。
政治の秘訣?ロシアと良い平和条約を結ぶことさ。
強い者に食い殺されるのは弱い者の宿命だ。
選挙の前と、戦争の最中と、狩りの後ほど人は嘘をつかないものだ。
戦場で死にそうな兵士のうつろな目を覗いたことがある人ならば皆、戦争を始める前に必死に考えている。
猟犬はエサをくれる人間に従う。
政治においては、公式に否定されるまでそれが正しいものとは信じられない。
いつか大ヨーロッパ戦争がバルカン半島の愚かなことから勃発するだろう。
予防戦争とは、死の恐怖から自殺を決行するようなものだ。
上手く遂行された稚拙な計画は、拙く遂行された綿密な計画よりもずっと良い結果を生む。
ロシアと戦ってはいけない。彼らは軍略に対して予測できない愚行で返してくる。
我々は強者が道徳上の良心によって弱められ、弱者が厚かましさによって強くなるという素晴らしい時代に生きている。
原則にしがみつくのは、それを実地に試してみない間だけのことです。
一旦試してみれば、人はそんなものは農夫がスリッパを投げ出すように捨てて、生まれたままの素足の走り心地を喜ぶのです。
神を怖れよ、そして、他の何人をも怖れるな。
本当に偉大な人物は3つの特徴により世に知られる。話し合いでの寛大さ、遂行時の慈悲深さ、栄誉に対しての節度。
アメリカは幸運な国だ。南北は脆弱な国と、東西は魚と国境を接している。
歴史が証明する所によると、逃した機会は二度と戻ることはない。
絶対主義が支配者に最も求めることは、公平さ、誠実さ、義務感の強さ、精力的な活動、謙遜の心を持つことである。
ロシアの弱みに付け込んで、利益を得ようなどと期待してはいけない。ロシアはいつも金銭のために動く。
彼らと対峙する時は、署名された合意書に頼るのではなく、自らの正当性を主張することだ。彼らと書面を取り交わす価値はない。
したがって、ロシア人には公正な態度で臨むか、付き合わないかだ。
法が稚拙であっても、官僚が優れていれば国は治められる。だが、官僚が稚拙であれば、最高の法があっても救いようがない。