西暦1900年代の偉人

【白洲 次郎】の名言集|名言まとめドットコム

日本ぐらい自分でものを考えるやつが少ない国はありませんよ。違ったことをいうと、そこらへん全部ご機嫌が悪い。

ボクは人から、アカデミックな、プリミティブな正義感をふりまわされるのは困る、とよくいわれる。

しかしボクにはそれが貴いものだと思ってる。他の人には幼稚なものかもしれんが、これだけは死ぬまで捨てない。

ボクの幼稚な正義感にさわるものは、みんなフッとばしてしまう。

何かにしがみつかなければ、生きていけない根性なら、神頼みでもして、

鰯の頭でも信心していた方が、他人様の御迷惑にならんだけでもましだろう。

意見の云いたい人は堂々と個人の資格で云うべし。何とか団体とかいう名にかくれて、

数をたのんで、さも全会員の意志を代表する様な顔をしてやるのはやめてもらいたい。

お偉方諸氏もみんな一度は若かったのだ。昔の若かった時代のことを思い出して見て下さい。

青年を扱うのに雅量と同情をもってして頂きたい。

弱い奴が強い奴に抑え付けられるのは世の常で致し方なしと諦めもするが、言うことだけは正しいことを堂々と言って欲しい。

熱意だよ。日本でも明治維新の時の政治家とか実業家は、熱意があったからあれだけの仕事が出来たんだね。

私の言いたいのは眼の前に横たわるこの難局は容易なことで乗切れるものではないと言うことだ。

どんな嫌なことでも、事実は事実として勇気を持って直視直面することだ。

6、7年かかってついた癖は、そう1年や2年でぬけるものではない。

自分よりも目下と思われる人間には親切にしろよ。

まとめ

今回は「白洲 次郎」の名言・名セリフ集をご紹介しました。

お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。

「白洲 次郎」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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