アトムは完全じゃない。なぜなら、悪い心を持たねぇからな。
幼い子供が怒られるようなことをしでかした場合、それが不器用なための過ちなのか、未知への探求欲のためなのか、
破壊本能のためなのか、完全な悪意によるものなのか、大人は知る必要がある。
歴史とはあらゆる角度からあらゆる人間の側から調べなければ、ほんとのことはわからないものなのである。
ぼくは人のやらないことを、やりたがる欲があるんです。そして人にマネさせるのが楽しい。
一生に一本でもいい。どんなに苦労したって、俺のマンガ映画を作って、この感激を子どもたちに伝えてやる。
今世紀の芸術作品といわれるものは、たいてい圧政や迫害の中から、レジスタンスとして生まれてくる。
オヤジの役目というのは、その生きざまを子供に見せてやることだと思う。
子供がオヤジの行動に感動すれば尊敬するだろうし、尊敬しないまでも条件反射的に、その行動をなぞっていくものだろうと思う。
強いということは、戦いに勝つことだけじゃない。
締切りなしの作業なら思い切り楽しい仕事になるだろうが、おそらくまったく進行しないに違いない。
経営者としては、確かに負けたかもしれない。でもマンガ家としては、何も失っていない。
まとめ
今回は「手塚治虫」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「手塚治虫」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。