引用元:GQ Japan
今回は有名な「手塚治虫」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「手塚治虫」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
手塚治虫とは
手塚 治虫(てづか おさむ、本名:手塚 治(読み同じ)、1928年(昭和3年)11月3日 - 1989年(平成元年)2月9日)は、日本の漫画家、アニメ監督。戦後日本においてストーリー漫画の第一人者として、漫画表現の開拓者的な存在として活躍した。
兵庫県宝塚市出身(出生は 大阪府豊能郡豊中町、現在の豊中市)同市名誉市民。大阪帝国大学附属医学専門部を卒業。医師。医学博士(奈良県立医科大学・1961年)。
大阪帝国大学附属医学専門部在学中の1946年1月1日に4コマ漫画『マアチャンの日記帳』(『少国民新聞』連載)で漫画家としてデビュー。1947年、酒井七馬原案の描き下ろし単行本『新寶島』がベストセラーとなり、大阪に赤本ブームを引き起こす。1950年より漫画雑誌に登場、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』といったヒット作を次々と手がけた。
参考:Wikipedia
手塚治虫の名言集
医者は生活の安定を約束していた。しかし、僕は画が描きたかったのだ。
一攫千金は偽りの成功。真の人生の勝負は、じっくり腰を落ち着かせてかかるべきだ。
合理化はゆとりや遊びの空間を消して、むしろ人を遠ざけることになります。
漫画に必要なのは風刺と告発の精神である。
君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。
そして、それから自分の世界を作れ。
「ダメな子」とか、「わるい子」なんて子どもは、ひとりだっていないのです。
もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、それはもう、
その子たちをそんなふうに見ることしかできない大人たちの精神が貧しいのだ。
反戦だの平和だのの政治的なお題目では、子供はついてこない。率先して生命の尊厳から教えていく姿勢が大事。
時代は移り変わっても、子供たちの本質は変わらない。
子供は、その時点時点で常に現代人であり、また、未来人でもある。
僕の体験から言えることは、好きなことで、絶対にあきないものをひとつ、続けて欲しいということです。
人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ。
数えきれないほど、悔しい思いをしてきたけれどその度にお袋の「我慢しなさい」って言葉を思い浮かべて、なんとか笑ってきたんです。
人間は何万年も、あした生きるために今日を生きてきた。
人生は一人じゃない。二人三脚で走らねばならんこともある。
睡眠は三日間で三時間。こんなつらい仕事を四十年続けるなんて、馬鹿じゃないとできないですよ。
終始一貫して僕が自分の漫画の中で描こうとしてきたのは、次の大きな主張です。「命を大事にしよう!」
日本の明日を担う子供達に、こんなものを読ませるのですか?
子どもに殺しを教えることだけはごめんだ。
世界中の子どもが正義だといって殺しを教えられたら、いつか世界中の人間は全滅するだろうな。
現代の教育は、どこか衰弱しているというか、勘違いでもしているようだ。
自然への畏怖をなくし、傲慢になった人類には必ずしっぺ返しが来る。