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今回は有名な「ブレーズ・パスカル」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「ブレーズ・パスカル」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
ブレーズ・パスカルとは
ブレーズ・パスカル(Blaise Pascal、1623年6月19日 - 1662年8月19日)は、フランスの哲学者、自然哲学者、物理学者、思想家、数学者、キリスト教神学者、発明家、実業家である。
1623年、フランス中部のクレルモンにおいて、徴税の仕事をする行政官を父として生まれた。
17歳の時には、機械式計算機の構想・設計・製作に着手し、それを見事に2年後に完成させた。これによって、父親の徴税官の(計算の)仕事を楽にしようとしたのだ、とも言われている。またこの計算機の設計・製作に過度に没頭したことが、パスカルの肉体を傷め、病弱となり、寿命を縮める原因のひとつとなった、とも言われている。
「人間は考える葦である」などの多数の名文句やパスカルの賭けなどの多数の有名な思弁がある遺稿集『パンセ』は有名である。かつてフランスで発行されていた500フラン紙幣に肖像が使用されていた。
参考:Wikipedia
ブレーズ・パスカルの名言集
人間は自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかし、それは考える葦である。
想像力は何でもやってのける。それは美と正義と幸福をつくるが、これこそ、この世におけるすべてなのだ。
生涯において最も大切なことは職業の選択である。しかし、偶然によってそれは決まる。
真の雄弁は雄弁を軽蔑し、真の道徳は道徳を軽蔑する。哲学を軽蔑することこそ、真に哲学することである。
人間は神と悪魔の間に浮遊する。
時は悲しみと口論の傷を癒す。人はみな変わる。過去の自分はもはや現在の自分ではない。悩む者も悩ます者も、時がたてば別人になる。
人間は考えるために生まれている。ゆえに人間は、ひとときも考えないではいられない。
真理が支配しているときに平和を乱すことがひとつの犯罪であると同様に、
真理が破壊されようとしているときに平和にとどまることも、やはり、ひとつの犯罪である。
人間の悪事はすべて、部屋の中でじっとしていられないことに由来する。
人は恋愛を語ることによって恋愛するようになる。
恋愛に年齢はない。それはいつでも生まれる。
好奇心というものは、実は虚栄心にすぎない。たいていの場合、何かを知ろうとする人は、ただそれについて他人に語りたいからだ。
人間は偽装と虚偽と偽善にほかならない。自分自身においても、また他人に対しても。
力なき正義は無力であり、正義なき力は圧制である。
美と呼ばれるものは、しばしば流行と地域で決められる。
偉人が我々より偉いのは頭が少しばかり高く出ているだけのことで、足のほうは我々と同じくらい低いところにある。
人間はつねに、自分に理解できない事柄は何でも否定したがるものである。
圧制は、自己の秩序を超えて全般を支配しようとするところに存する。
空想は感情に似ているが、感情とは反対のものである。
習慣は第二の自然だといわれているが、人は、自然が第一の習慣だということを知らない。