ぼくがこれほど、あなたに執着しているのは、たぶんあなたを、自分で勝手につくりあげているからだ。
地球は先祖から受け継いでいるのではない、子どもたちから借りたものだ。
他人を裁くより自分を裁く方がずっと難しい。
純粋論理学は精神の破滅です。
生きながらえるためには、服従すべきであり、存在しつづけるためには、戦うべきである。
ぼくたちは、たとえどんな小さなものであろうと、自分の役割を自覚したときにだけ、幸福になれる。
どこにでも好きな方に歩いていける。ぼくは自由だ… だが、この自由はほろ苦かった。
世界と自分が、どれだけつながっていないかを思い知らされた。
不思議なことが多すぎると、それに逆らおうなんて気がしないものだ。
ひとりの人間の死とともに、未知の世界がひとつ失われる。
未来とは、あなたが予知しようとするものではなく、自分で可能にするものだ。
岩の山は、誰かがそれを見つめて、大聖堂を思い描いた瞬間、石はただの石ではなくなる
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。肝心なことは、目に見えないんだよ
空をごらんなさい。そして、「あのヒツジは、あの花をたべたのだろうか、たべなかったのだろうか」、と考えてごらんなさい。
そうしたら、世のなかのことがみなどんなに変わるものか、おわかりになるでしょう…。
そして、おとなたちには、だれにも、それがどんなに大事なことか、決してわかりっこないでしょう
船を造りたいのなら、男どもを森に集めたり、仕事を割り振って命令したりする必要はない。
代わりに、彼らに広大で無限な海の存在を説けばい
真実の愛は無限です。与えれば与えるほど大きくなる
あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思ってるのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ
あんたはこのことを忘れちゃいけない。めんどうみた相手には、いつまでも責任があるんだ
砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ
人間はみんな、ちがった目で星を見てるんだ。旅行する人の目から見ると、星は案内者。ちっぽけな光くらいにしか思ってない人もいる。
学者の人たちのうちには、星をむずかしい問題にしてる人もいる。だけど星のほうは、なんにも言わずにだまっている。
きみにとっては、星がほかの人とは違ったものになるんだ
きみたちのためには死ねない。もちろんぼくのバラだって、通りすがりの人が見れば、きみたちと同じだと思うだろう。
でもあのバラだけ、彼女だけが、きみたち全部よりもたいせつだ