今回は有名な「田中角栄」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「田中角栄」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
田中角栄とは
田中 角栄(田中 角榮〈たなか かくえい〉、1918年〈大正7年〉5月4日 - 1993年〈平成5年〉12月16日)は、日本の実業家、政治家、建築士。衆議院議員(16期)、郵政大臣(第12代)、大蔵大臣(第67・68・69代)、通商産業大臣(第33代)、内閣総理大臣(第64・65代)等を歴任した。
大正生まれとして初の内閣総理大臣となり、在任中には日中国交正常化や日中記者交換協定、金大中事件、第一次オイルショックなどの政治課題に対応した。政権争奪時に掲げた日本列島改造論による日本列島改造ブームは一世を風靡したが、その政策はインフレーションを招いてこれを狂乱物価と批判していた政敵の福田赳夫を蔵相に抜擢して日本は安定成長期に入った。
参考:Wikipedia
田中角栄の名言集
成長したい時に見る名言8選
自分の物差しばかりでものを云っちゃいかんということだ。
世の中には、人の為に働かないで、文句ばかり言う横着な人間が少なくない。こういうのはダメだ。使いものにならない。
ダメだと言うなら、それよりいい案を出しなさい。
生命と財産が守れないで、どこに一体政治があるのでしょうか。
休まなきゃならんけどね、働いてから休め。それからいい時ばっかりじゃないから悪い時は、うち。
自民党の為ではありません。国民の為なんです。
世の中で1番勉強してるのは誰だ、田中角栄である事を認識せよ。
ガタガタガタガタと人を野次れる自由も他の世界にはあまりありませんよ。
自分の物差しは引っ込めて黙って汗を流せ。いいところは人に譲ってやれ。損して得取れだ。人にも好かれる。
落ち込んだ時に見る名言8選
いやなことは、その日のうちに忘れろ。自分でどうにもならんのにクヨクヨするのは阿呆だ。
どんな境遇におかれて辛い思いをしても、天も地も人も恨まない。
カネというものはチマチマ使うより、ここぞというときは一気に使え。その方が、効果は何倍も大きい。
私はかつて、人の悪口を言ったことがあるか!誰か一度でも人の悪口を言ったのを聞いたことがあるか!私は一度もない。
大事なことは経験則だ。田んぼに入ったこともない者が、コメのことがわかるわけがない。
できることはやる。できないことはやらない。しかし、すべての責任はこのわしが背負う。
「踏まれても、踏まれても、ついて行きます下駄の雪」ということだ。我慢、我慢ということだ。
好むと好まざるとに関わらず、たたなければならない時がある。
総理という職責は、なりたいと思ってもなれない。なりたくないと思っていても、やらなければならない時があるんだよ。
勇気が欲しい時に見る名言8選
俺の目標は、年寄りも孫も一緒に、楽しく暮らせる世の中をつくることなんだ。
約束したら、必ず果たせ。できない約束はするな。ヘビの生殺しはするな。借りた金は忘れるな。貸した金は忘れろ。
一国の総理総裁はなろうと思ってもなれるものではない。時がきて天が命じなければ絶対になれない。
雪は金持ちの屋敷、貧乏人の庭をかまわず平等に降り積もるということだ。
必ず返事を出すんだ。結果が相手の希望通りでなくても「聞いてくれたんだ」となる。大切なことだよ。
私はメシも仕事も早い。一生の間、理想を追っても結論を見いだせないような生き方はキライだ。
すべてのことにタイム・リミットを置いて、可能な限りの努力をするタイプなんだ。
政治家もそうだが、人間は地が大事。変なものにウエイトを置きすぎると、かえって人生うまくいかない場合もある。
高いものは、いつか必ず下がる。人気だって波のようなもので返す波は低くとも、寄せる波は高い。
人生に迷った時に見る名言5選
国民のための政治がやりたいだけだ。蟷螂の斧と笑わば笑え。
政治家は発言に、「言って良い事、悪い事」「言って良い時、悪い時」「言って良い人、悪い人」に普段から気を配らなければならない。
バカになってでも、周りへの目配り、気配りを忘れるな。他人の意見に耳を傾けてやれ。我を通すだけが能じゃない。
医者だって、ノミのキンタマばかり研究しおって医学博士になっても一人前とは言えん。
全てのものを総合的に判断できて、正しい処方箋とならなきゃだめだ。
ウソはつくな。すぐばれる。気の利いたことは云うな。後が続かなくなる。そして何より、自分の言葉でしゃべることだ。
人間関係がうまくいかない時に見る名言8選
時間の守れん人間は何をやってもダメだ。
世の中は真理戦争の渦の中にある。俺は性格もあるが、若い奴にネチネチとやるのは大嫌いだ。
叱る時でも、次の人に会った時はもう忘れている。ションベンに行ってきたら、忘れている。水に流してしまう、ということだ。
確かにノーというのは勇気がいる。しかし、逆に信頼度はノーで高まる場合もある。
ノーとイエスははっきり言ったほうが、長い目で見れば信用されるということだ。
身内のことを知りなさい。身内のことも知らないで一人前の口をきくな。そして身内のために汗を流せ。
損して得を取れ。手柄は先輩や仲間に譲れ。そうすればお前、めんこがられて、好かれるぞ。
人の喜び事はとくに励ましてやる必要はない、本人が幸せなんだから。むしろ苦境、悲しみのさなかにあるとき、力になってやるべき。
仕事をすれば、批判、反対があって当然。何もやらなければ、叱る声も出ない。
私の人気が悪くなったら、ああ田中は仕事をしているんだと、まぁこう思っていただきたい。
いくら財政再建を叫んでも、石頭ばっかり揃っていたのでは、いつまでたっても財政再建は出来ない。
人間誰しも、若いときはみな偉くなりたいと思うもんだが、簡単にはなれない。
経験も知識も素養も無くてしゃべっているのは、バカ騒ぎを繰り広げているだけで、しまいには誰も相手にしなくなる。
自信がなくなった時に見る名言13選
後代の日本人の為により良い日本が造れる政策があるなら、いくらでも採用致します。
そうでなくてどうして政治の責任を果たせるのでありますか。
困難な問題を解決するのは国民全体が考えて、三人寄れば文殊の知恵、1億も寄って日本の地価問題が解決できないはずはありません。
皆がちゃんと写っていなかったら、写ってない人はどんな気持ちになる。写真屋に任せてはおけん。
戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。
だが、戦争を知らない世代が政治の中枢になった時はとても危ない。
今太閤ともてはやされ、権力絶頂の時にこそ、一番難しい問題に挑戦しなきゃいかん。
人間、いつも始まりなんだ。これが終わりだと決めてくれるのは「運命」だけだ。
人と会うのが醍醐味になってこそ本物。
大蔵省の役人というのは優秀です。正しいデータさえ入れればちゃんとした結論を出してくる。
議員は一人というものの、この背後には15万5千人の国民大衆があって、議員一人の発言は、まさに国民大衆の血の叫びなのであります。
人間は木の股から生まれてくるのではない。人には歴史がある。
皆、僕のことを逆境に強いと言うが、必ずしもそうでない。ただ、逃げ出すことはしないということだ。
じっとしていて、吹雪のときはしばし待つ。雪は人間を全部、運命論者に変える。
法律を使うのは人間である。人間が使えないような法律は、法律ではない。
人間は自分より美男子でない、頭の悪いのが可愛いということです。
まとめ
今回は「田中角栄」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「田中角栄」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。