引用元:アルフレッド・アドラー20の名言│考え方を変えれば人生は変わる!
今回は有名な「アルフレッド・アドラー」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「アルフレッド・アドラー」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
アルフレッド・アドラーとは
アルフレッド・アドラー(Alfred Adler、ドイツ語発音: [alfreːt aːdlɐ](アルフレート・アドラー)、1870年2月7日 - 1937年5月28日)は、オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフ・ユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。
1870年2月7日、ウィーンの郊外ルドルフスハイム(ドイツ語版)で、ハンガリー系ユダヤ人の父とチェコスロヴァキア系ユダヤ人の母との間に生まれた。アドラーは6人兄弟の次男で、上に2歳上の兄がいた。
初期の頃のフロイトとの関わりについて誤解があるが、アドラーはフロイトの共同研究者であり、1911年にはフロイトのグループとは完全に決別し、個人心理学(アドラー心理学)を創始した。
参考:Wikipedia
アルフレッド・アドラーの名言集
落ち込んだ時に見る名言16選
どんな能力をもって生まれたかはたいした問題ではない。重要なのは与えられた能力をどう使うかである。
問題の原因などどうでもいい。大切なのは解決策とこれからどうしたいかだ。
悲しいから涙を流すのではない。相手を責め、同情や注目を引くために泣いているのだ
自分の不完全さを認め、受け入れなさい。相手の不完全さを認め、許しなさい
あなたが劣っているから劣等感があるのではない。どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。目標がある限り、劣等感があるのは当然のことだ
「みんなが私を嫌っている」「今回駄目だったから次も駄目だ」という思い込みは、冷静に立証すれば消えていく
強く見せる努力は止めて、強くなる努力をすべきだ
自分と違う意見を述べる人はあなたを批判したいのではない。違いは当然であり、だからこそ意味がある
あなたのために他人がいるわけではない。「○○してくれない」という悩みは自分のことしか考えていない何よりの証拠である
人は居場所がないと感じると、精神を病んだり、アルコールに溺れたりする。他者に貢献することで、居場所を確保すればいい
敗北を避けるために、ときに人は自ら病気になる。「病気でなければできたのに」と言い訳して、安全地帯に逃げ込み、楽をするのだ
悩みをゼロにするには、宇宙でたった一人きりになるしかない
不安だから、外出できないのではない。外出したくないから、不安を作り出しているのだ。「外出しない」という目的が先にあるのだ。
陰口を言われても嫌われても、あなたが気にすることはない。相手があなたをどう感じるかは相手の課題なのだから
「無意識にやってしまった...」「理性が欲望に負けて...」とは、自分や相手を欺くための「言い訳」でしかない。
自分が嫌い、こんな自分とは誰とも付き合いたくないだろう、、、それは、自分が他者から嫌われ、対人関係のなかで傷つくことを過剰に怖れているからかもしれません。
勇気が欲しい時に見る名言13選
人は貢献感を感じ、自分に価値があると思えるときにだけ勇気を持つことができる
未熟な自分を責めてる限り幸せにはなれない。未熟な自分を認めること。それができる者だけが強い人間になれる。
自分のことばかり考えてはいないだろうか? 奪う人、支配する人、逃げる人、これらの人は幸せになることができないだろう
「仕事で失敗しませんでした。働かなかったからです」「人間関係で失敗しませんでした。人の輪に入らなかったからです」。彼の人生は完全で、そして最悪だった
勇気とは困難を克服する活力のことだ。勇気のない人が困難に出会うと、人生のダークサイドへと落ちていってしまうだろう
人は人生の敗北を避けるために、あらゆるものを利用する
「私は○○である(自己概念)」「世の中の人々は○○である(世界像)」「私は○○であらねばならない(自己理想)」。性格の根っこには、この3つの価値観がある
劣等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫は多い。しかし、劣等感をバネに偉業を成し遂げた者も数知れない
行動に問題があるとしても、その背後にある動機や目的は、必ずや「善」である
誰でも、どんなことでも成し遂げることができる
できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ
自分が不完全であることを認める勇気が必要だ。人間は不完全だから努力するのである。
誰かが始めなくてはならない。見返りが一切なくても、誰も認めてくれなくても、あなたから始めるのだ
人生に迷った時に見る名言15選
人は失敗を通じてしか学ばない
判断に迷ったらより多くの人間に貢献できる方を選べばいい。自分よりも仲間たち仲間たちよりも社会全体。この判断基準で大きく間違うことはまずないだろう。
人は過去に縛られているわけではない。あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。過去の原因は「解説」になっても「解決」にはならないだろう
それが「あなたの課題」ならば、たとえ親に反対されても従う必要はない。自分の課題に足を踏み込ませてはいけないのだ
人はライフスタイル(=性格)を10歳くらいまでに、自分で決めて完成させる。そして、それを一生使い続けるのだ
あなたが悩んでいる問題は本当にあなたの問題だろうか。その問題を放置した場合に困るのは誰か、冷静に考えてみることだ
あらゆる行動には目的がある
どのように感じるかはあなた次第だ
人生最大の危険は、用心しすぎることである
「やる気がなくなった」のではない。「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。「変われない」のではない。「変わらない」という決断を自分でしているだけだ
楽観的であれ。過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなく、今現在の「ここ」だけを見るのだ。
遺伝もトラウマもあなたを支配してはいない。どんな過去であれ、未来は「今ここにいるあなた」が作るのだ。
われわれは経験の中から目的に適うものを見つけ出す。
人は意味づけの世界に生きている。
過去を悔やむことは行動を起こさずにすむための目立たない、それゆえ好んで用いられる手段だ。
人生に不安のある時に見る名言14選
幸せの三要素は自分自身が好きかどうか。よい人間関係を持っているかどうか。そして、人や社会に貢献しているかどうか。
過去を後悔しなくていい。未来に怯えなくていい。そんなところを見るのではなくいまこの時に集中しなさい。
幸福な人生を歩む人のライフスタイル(=性格)は、必ずコモンセンス(=共通感覚)と一致している。歪んだ私的論理に基づく性格では、幸せになることはできないだろう
人間は、自分の人生を描く画家である。あなたをつくったのはあなた自身。これからの人生を決めるのもあなただ
「親が悪いから」「パートナーが悪いから」「時代が悪いから」「こういう運命だから」これらは責任転嫁の典型的な言い訳である
ガミガミ叱られ続けた者が暗い性格になるとは限らない。親の考えを受け入れるか、親を反面教師にするかは、自分の意志で決められるからだ
人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである
子供は感情でしか大人を支配できない。大人になってからも感情を使って人を動かそうとするのは幼稚である
遺伝の問題はそれほど重要でない。重要なことは、何を遺伝したかということではなく、幼い頃に遺伝として与えられたものをどう使うかということである
個人が存在する意味とは何か?それは人を助け、勇気づけ、喜びを与えることである。
もっとも重要な問いは「どこから」ではなくて「どこへ」である
「人々はわたしの仲間なのだ」と実感できていれば、世界の見え方はまったく違ったものになります。
我々は未来が見えないからこそ、運命の主人になれます。
子供にとって家族は「世界そのもの」であり、親から愛されなければ生きていけない。そのための命がけの戦略が、そのまま性格の形成につながるのだ。
自信がなくなった時に見る名言13選
暗いのではなく、優しいのだ。のろまではなく、丁寧なのだ。失敗ばかりではなく、たくさんチャレンジをしているのだ
強がりはコンプレックスの裏返し
生まれ変わる必要はない。感情の使い方を変えればいい
人間であるということは、劣等感を持っているということだ
どうしたらみんなを喜ばすことが出来るかを毎日考えるようにしなさい。そうすれば憂鬱な気持など吹き飛んでしまいます。反対に自分のことばかり考えていたら、どんどん不幸になってしまいますよ。
他人からの賞賛や感謝など求める必要はない。自分は世の中に貢献しているという自己満足で十分である。
ほかの人の自分に対する評価は、その人の個人的な意見であり、自分の評価そのものには、関係しない
理不尽な上司や学校の先生に無理矢理認めてもらう必要はない。市場価値の高い人になればいい。より大きな共同体で考えればいいのだ
ピンク色のレンズのメガネをかけている人は、世界がピンク色だと勘違いをしている。自分がメガネをかけていることに気づいていないのだ
わかっているけどできませんとは、単にやりたくないだけだ
感情は車を動かすガソリンのようなものだ。感情に支配されるのではなく、利用すればいい
兄弟間で得意分野が異なるのには理由がある。それぞれが違う分野で認められようとするからだ
人の行動の95%は正しい行動である。しかし私たちは、当たり前だからとそれを無視してしまう。わずか5%しかない負の行動に着目してはいけない
イライラした時に見る名言6選
行動するたびに叱られ、褒められて育った人間は叱られるか褒められるかしないと行動しなくなる。「よくできたね」と褒める必要はない。ただ「ありがとう」と感謝を伝えるだけでいい。感謝される喜びを知れば自ら進んで周囲に貢献しようとする人間になる。
叱られたり、褒められたりして育った人は、叱られたり、褒められたりしないと行動しなくなる。そして、評価してくれない相手を、敵だと思うようになるのだ
カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。相手を支配するために、怒りという感情を創り出し利用したのだ
叱ると一時的には効果がある。しかし、本質的な解決にはならない。むしろ相手は活力を奪われ、ますます言うことを聞かなくなるだろう
嫉妬でパートナーを動かそうとそれば、いずれ相手は去って行くだろう。大人なら理性的に話し合うべきだ
「ケーキ、食べちゃったの?ひどい!」などと怒り、睨みつけてはいけない。「食べたかったなぁ。残念だなぁ」と伝えるのだ。
人間関係がうまくいかない時に見る名言14選
他人のことに関心を持たない人間は苦難の道を歩まねばならず他人に対しても大きな迷惑をかけることになる。人間のあらゆる失敗はそういう人たちの間から生まれるのです。
扱いにくい相手とうまく付き合うには相手が何とか自分を優秀に見せようとして躍起になっていることを念頭に置くこと。その観点から相手と付き合ってみなさい。
憂うつ?他人を喜ばすことを毎日考えてみることです。そうしたら、きっと二週間で全快しますよ。いいですか、不幸になる人は、自分のことだけを考えているんです。
愛の課題とは、異性とのつきあいや夫婦関係のことである。人生で一番困難な課題であるがゆえに、解決できれば深いやすらぎが訪れるだろう
全ての悩みは対人関係の課題である。仙人のような世捨て人でさえも、実は他人の目を気にしているのだ
大切なことは共感すること。共感とは、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じることだ
妻の機嫌が悪いときに、夫が責任を感じてはいけない。不機嫌でいるか上機嫌でいるかは、妻の課題。その課題を勝手に背負うから苦しいのだ
信用するのではなく、信頼するのだ。信頼とは裏付けも担保もなく相手を信じること。裏切られる可能性があっても相手を信じるのである
健全な人は、相手を変えようとせず自分が変わる。不健全な人は相手を操作し、変えようとする
配偶者を従わせ、教育したいと思い、批判ばかりしているとしたら、その結婚は上手くいかないだろう
世話好きな人は、単に優しい人なのではない。相手を自分に依存させ、自分が重要な人物であることを実感したいのだ
対人関係がうまくいかないのは、どうでもいいはずのごく一部にだけ焦点を当てて、そこから世界全体を評価しようとしているのかもしれません。
結婚とは男女が相互尊敬的な対等の協力関係を築くことである。
人は注目されないと、悪さをしてでも注目を集めようとする。それに失敗すると、今度は自分の無能さを見せつけるようになる。
仕事がうまくいかない時に見る名言9選
人の育て方に迷ったときは、自分に質問するといい。「この体験を通じて、相手は何を学ぶだろうか?」と。そうすれば、必ず答えが見つかるだろう
まだ無理だと思ってもやらせてみる。失敗しても「今度は上手くできるはず」と声をかけることが大切
間違いを指摘せず、原因研究という吊し上げもせず、「こんなやり方はどうかな?」と提案する。それこそが、相手を育てる有効な方法である
甘やかすと相手の勇気を奪ってしまう。手助けしたり、チヤホヤしたりするのではなく、独り立ちの練習をさせなさい
相手に間違いをわからせるには、親しみのある話し合いをすればよい。大切なのは、それができる信頼関係を築くことだ
命令口調を止めて、お願い口調や私を主語にして伝えるだけで、相手に勇気を与えられるだろう
「よくできたね」とほめるのではない。「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝えるのだ。感謝される喜びを体験すれば、自ら進んで貢献を繰り返すだろう
自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。受け取るよりも多く、相手に与えること。幸福になる唯一の道である
相手を他人と比較してはいけない。ほんのわずかでもできている部分を見つけ、それに気づかせることが重要だ
まとめ
今回は「アルフレッド・アドラー」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「アルフレッド・アドラー」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。