フェアリーテイルの名言と解説 名言解説

【フェアリテール】の感動シーンの名言集10選とその解説

今回は人気作品である「フェアリーテイル」の感動シーンの名言集とその解説を紹介していきます。有名な名言を中心に、作品を読んでみたくなるような、また読み直したくなるような名言をまとめています。みなさんが大好きな作品・キャラクターの名言シーンには、どのようなものがあるのでしょうか?

フェアリーテイルの感動シーンの名言集10選とその解説

罪ななんかじゃない、仲間を思う気持ちは罪なんかじゃない

ルーシィハートフィリア (7話)

この名言は、仲間の一人である精霊のロキが消えてしまう際にルーシィが言ったセリフ。

ロキは仲間の星霊のために動いた結果、自分の主人を死に追いやってしまい、その罪として星霊界を追放されてしまいます。

星霊界を追放された星霊は、人間界に居続けることができないため、ロキは今にも消えてしまいそうになります。主人を死に追いやった罪で自分を責め、消えてしまいたいと言うロキに対して言ったルーシィの心からの励ましです。

あの時死んでほしくなかったから止めたのに俺の声は届かなかったのか

ナツ・ドラクエル (18話)

この名言は、ガルナ島でナツがグレイに対して言ったセリフ。

グレイはデリオラという悪魔を倒すために自分の命と引き換えに使える魔法「アイスドシェル」を使おうとしてナツに止められます。

ナツは以前にも同じアイスドシェルを使おうとしたグレイに対して、使ってほしくないと伝えたにも関わらず、再度使おうとしたグレイに、同じ仲間であり、ライバルであるからこそ、改めて死んでほしくないとストレートに伝えるナツの名言・名シーンです。

お前の闇は私が封じよう

ウルティア・ミルコビッチ (38話)
引用元:https://animemiru.jp/wp-content/uploads/2018/10/fairytail-meigen-07.jpg

この名言は、グレイの師匠であるウルが死ぬ間際にグレイに言ったセリフ。

グレイは生まれ育った町を悪魔のデリオラに滅ぼされてしまい、デリオラに復讐するためにウルの弟子となります。

ウルの弟子となり力を手に入れたものの、デリオラの前では歯が立たずにいる中、ウルが助けに来ます。

しかしウルでも普通の魔法では勝つことはできず、自分の命と引き換えに使える魔法の「アイスドシェル」を使いデリオラを封印します。

ウルがこの魔法を使う直前にこのセリフを言っており、弟子のグレイを本当の家族のように思っていたウルの優しさがわかるシーンです。

仲間を売るくらいなら死んだ方がマシだ

エルザスカーレット (52話)

この名言は、フェアリーテイルとファントムロードの抗争時にエルザが言ったセリフ。

フェアリーテイルの一員で、家出中のルーシィを連れ戻すために動いた父親がきっかけで、この二つのギルドは抗争へと発展していきます。

ルーシィを守るために、フェアリーテイルの全員が奮闘するものの、押されつつある中で、ファントムロードからルーシィの身柄の引き渡しを要求されたことに対し、エルザが怒り、その要求を拒否する仲間思いのエルザらしいシーンです。

誰にも負けたくなければ、まずは己れの弱さを知る事だ。そして常に、優しくあれ。

エルザ・スカーレット(64話)

この名言は、闇ギルド討伐の任務の中、闇ギルドのオラシオンセイスの一人であるミッドナイトと闘った際にエルザが言ったセリフ。

オラシオンセイスの中でも最強の一人であるミッドナイトは、常に勝利と最強を求め、強さを願っていました。
そんなミッドナイトと闘い、勝利したエルザは本当の強さとは自分を理解し、優しくあることだと伝えるシーンです。

今まで負けたことの無かったミッドナイトもそんなエルザの言葉が心に響くのでした。

燃えてきたぞ 今までで最高にだ!!!

ナツ・ドラクエル (96話)
引用元:https://animemiru.jp/wp-content/uploads/2018/10/fairytail-meigen-19.jpg

この名言は、楽園の搭編でジェラールと戦っている最中にナツが言ったセリフ。

ジェラールの実力はナツよりも高く、圧倒的な差があり何度も膝をつきながらも、立ち向かっていきます。そんなナツの不屈さ、強敵と闘うことを心から楽しんでいることがわかるシーンです。

普通なら諦めてしまうような場面だからこそ、その逆境を力にできるナツならではのセリフで、このセリフを聞くと読んでいる読者もとてもテンションが上がります。

弱さを知れば、人は強くも優しくもなれる

ギルダーツ・クライブ (99話)

この名言は、S級昇格試験でナツとハッピーに対して、ギルダーツが言ったセリフ。

フェアリーテイル最強の魔導士であるギルダーツを倒すことがS級に上がるための条件のため、奮闘するナツ達だが圧倒的な魔法の前に全く歯が立ちませんでした。

その圧倒的な差についにナツは降参をしました。
そんなナツに対してギルダーツは勇気をもって自分に立ち向かったこと、そして降参をして自分の弱さを受け入れたナツに対して言ったシーンです。

ルーシィの未来は誰にも奪わせねぇぞ!

ナツ・ドラクエル (324話)

この名言は、未来のルーシィが死んでしまう場面でナツが言ったセリフ。

世界を守るために未来からやってきたと言うローグにより、攻撃されたルーシィを未来のルーシィがかばい、殺されてしまいます。

未来のルーシィは死ぬ直前に「未来を守って」と言います。その言葉を聞いたナツは、未来のローグに怒り、ルーシィを守るために、ローグに対して攻撃するのです。

これ以上仲間を失わないために、未来のルーシィの言葉を守るために発したこのセリフは、仲間思いのナツだからこそのセリフであり、感動シーンの一つです。

それでもアンタを殺せねぇ

グレイ・フルバスター (393話)

引用元:https://animemiru.jp/wp-content/uploads/2018/10/fairytail-meigen-13.jpg

この名言は、闇ギルドのタルタロスとの戦いで実の父親と戦うことになったグレイのセリフです。

タルタロスとの戦いでグレイはシルバーと闘うことになるのですが、シルバーが父親であり、既に死んでいる、死体を操られていることを知り、動揺を隠せません。

シルバーは死人としているべき場所に行きたいと願うものの、躊躇ってしまうグレイは本気を出して戦うことができません。
そんな仲間思いで家族思いの優しいグレイならではの葛藤がわかる名言です。

これからも ずっと一緒なんだし

ナツ・ドラクエル (545話)

この名言は、フェアリーテイル最終話でナツがルーシィに対して言ったセリフ。

最終話でルーシィは今まであった過酷な旅や戦いを思い出し、泣きながらナツに感謝します。

しかしルーシィと共にたくさんの旅をしてきたナツにとって、ずっと前からルーシィはかけがえのない仲間の一人であり、これまで同様たくさんの旅を続けていくことが変わらない事実であるからこそ、このセリフを言いました。

またこのセリフはフェアリーテイルとしての旅はまだまだ終わらないとナツから読者に向けても言っているのだと思います。

まとめ

今回は「フェアリーテイル」の感動シーンの名言集とその解説をご紹介しました。

お気に入りの名言や名セリフは見る人によって変わります。
「フェアリーテイル」には、今回ご紹介していないセリフの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言・名セリフを見つけてみてください。

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